今回は2011年製のMacBook Air 11inchにコーヒーをこぼしてしまったという案件。
お預かりした時の状況はコーヒーのせいで本体はうんともすんとも、ピクリとも
動かない状態。お客様としては、元のように直ってくれるのが一番だが、最悪は
データだけでも助けてほしいという事でした。
結構な量をこぼしてしまったようで、早速内部の状況を確認したところ、
液体混入による青サビがかなりの量出来てしまっておりました。
そして、その影響はデータが保存されているSSDにも及んでいた為、
正直データの安否も心配されたのですが、かなり厳しい状況ながらもなんとか救出する事に成功!
別途ご用意した外付けのHDDに救出したデータを移してお戻しする事が出来ました。
MacBook Airの場合、持ち歩く方が多いと思いますので、常時外付けHDDを繋ぎ、
Time Machineでバックアップ・・・・というのは難しいかもしれませんが、
ご自宅やオフィスに戻った際に自動的にWi-Fi経由でバックアップをとるといった環境も
構築できますので、もし興味のある方は是非弊社までお気軽にお問い合わせ下さい。
本体やアプリケーションなどは極論、お金さえあれば手に入ります。
しかし、ご自身で作ったり溜めてきたデータは唯一のかけがえのないものですので、
どうぞ日頃よりバックアップを取るように努めていただき、
もし万が一、HDD故障などアクシデントが起きた場合は、弊社までご相談くださいませ。